立川市と国立市の境に、高い樹で囲まれたグラウンドがあります
Wikiによると、
・戦後すぐに「立川専門学校」という学校がここに出来た
・その後、東京都立立川短期大学となる(1959年)
・1969年、短大が昭島市に移転し、学校跡地を運動場に改装した
という経緯が書いてあります。
確かに、都立短大にいた知り合いは、体育の授業などで昭島の本キャンパスからマイクロバスに乗ってここまでよく来ていたそうです。
中は結構広く、外周に沿って一周するランニングコースが設けられています。
一周で500mとのことです。
この中に昔は学舎があったと思うと不思議な感じがします。
ケヤキ、イチョウ、松など、どれも高い木が茂っています。
立川短大が昭島に移転した際に「都立商科短大」が同敷地となったため、ここも「立川短大・商科短大グラウンド」となり、その後、その二校が統合し「東京都立短期大学」となって(1996年)また改名したことで、この運動場の冠名も何度も何度も変わってきました。
ごく最近には都立短大が首都大学東京へ吸収されて閉校となってしまったためか、入口にはただ「曙グラウンド」とのみ掲げられています。
ちなみに、このグラウンドの大半が国立市域なのですが、その沿革の故か、または管理棟所在地の故か、所在地は立川市とされています。